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 これは、踊る大捜査線を、Movie1を飛行機の中で半分寝ながら観ただけの男が、3を観て好き勝手文句をいう文章です。

 1Q84について書いた時みたいに、どこまでばらしても読者の人が小説を楽しめるかとか、そういう気を遣うこともなしに、ネタバレ全開です。(ってか、シナリオが破綻してて、明らかにまだばらしちゃいけないことを劇中で軽くばらしているから、今更私が・・という気もする)

 そんな文章なので、青島ファンとか、これから行くに当たってネタバレしたくない人はこれ以降は読まないでください。

踊る3

 もりぞおさんは、数ヶ月に一度くらいは爆弾のような映画が観たくなります。
 1月に「アマルフィ」
アマルフィ 女神の報酬 日本映画の駄目なところをギッチリ詰めてみました。イタリアで

 3月に「交渉人 the movie」
交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10000mの頭脳戦~「MOVIE」以外は全部嘘

 最初から自分の好みに合っていないと分かりながら、わざわざ観に行ってめたくそに書く。まるで当たり屋稼業です。でもやるんだよ。

 フジテレビ、織田裕二とくれば、思い出すのがアマルフィ。
 このアマルフィは、イタリアのセキュリティ会社が、ただの主婦である天海祐希が拳銃一個で占拠され、ローマ中の電気を止めてしまうという恐るべきザルのセキュリティ体制だったことで有名です。

 その伝統はこの踊る大捜査線にも受け継がれており、湾岸署の引っ越し中にあっさりと拳銃が盗まれます。

 まず、拳銃を入れた倉庫が外部ネットワークからのハッキングであっさり空きます。
 なんで、そんなモノをインターネットにつないでいたのか訳が分かりません。

 そして、その空いた倉庫に引っ越し屋が入って拳銃を盗みます。
 その引っ越し屋はバイトを電話番号だけで管理しており、犯人の名前すら分かりません。
 どんだけ、適当な管理なんだ。個人情報保護とかそんなレベルじゃないだろ。しかも、警察はそんな引っ越し会社使うなよ。

 さらに、警察はとことんバカで、同じ運送会社の同じ手口で、今度はセキュリティシステムのマニュアルをすり替えられます。

 拳銃盗まれた犯人がいた会社をそのまま使い続けるって、バカを通り越してわざとだろ!

 そして、このセキュリティシステムも恐ろしく、システムにコマンドを打ち込んでパスワードを入れると、全ての出入り口が分厚い壁にふさがれて、誰も外に出れなくなります。
 そのセキュリティシステム、なんのためにあるんだ。。

 また、そのパスワードが、WANGAN POLICE
 酷すぎる・・・。

 さらに、そのセキュリティシステムの開け方を知っている署員が一人も居ない。
 どういう教育してるんだよ。。マニュアル渡すだけで終わりかよ・・・。

 ちなみに、結局、電源落としたら全部空いたという衝撃的なオチでした。

 電気がシャットダウンされた瞬間、明らかにモーターが回って重い壁が持ち上がっていく様はシュールです。

 さて、この映画の主人公は織田裕二演じる青島係長。
 アマルフィの織田裕二も事件解決に全く役に立たなかったのですが、今回の織田裕二もやっぱり何の役にも立ちませんでした。

 それどころか、青島、健康診断の結果、胸に影が出来ていることを告知されます。
 家族でもなんでもない湾岸署の上司がいる席で。

 先日、ブラックジャックによろしくガン医療編を読んで、
「ガンを告知するということは、医者が患者の人生に踏み込むことだ」
 と、ただ事ではない悲壮感の中で戦っていたのですが。。。この医者、勝手に赤の他人を青島の人生に踏み込ませてるよ。。

 その上司は、案の定あちこちのそのこと喋りまくってるのも酷いのですが、10分後に「ただの撮影ミスだった」って事が分かるのも酷いです。
 さらに、それを知った署長が「元気がない青島の方が使いやすい」ってことで、青島に内緒にするという時点で、限りなく犯罪に近いです。

 そして、そんなことを知らない深津絵里が
「青島君、もうすぐ死んじゃうの・・・」的、涙のスピーチをするあたり、完全に脚本が破綻しています。
 観客は間違いだったって分かっているのに、涙ながらに訴えるヒロイン・・・。

 恐ろしいことに、この涙のスピーチは2回もあります。

 さて、今回の犯人は映画第一作の犯人である小泉今日子が洗脳した男です。
 無期懲役囚であった小泉今日子が洗脳出来た理由は、一回だけ外出したことがあるからです。
 その外出の方法は

「似た名前の服役囚の名前を使って申請書を書いた」

 警視庁、ボンクラ過ぎる。

 そして、10年前から服役している小泉今日子の信者がみんなネットカフェ難民みたいなのがまた底が浅いのですが、なぜ特例処置で出所した小泉今日子がスマートフォンみたいなので、2ちゃんねるみたいなのの書き込みを読んでいるのかと。

 どんだけフリーダムなんだよ、日本の刑務所。

 最後は、全ての事件が解決してどうでも良くなった後に、青島と小泉がピカピカ光っている爆弾の爆発に巻き込まれます。

 青島が緑色のコートを担いで命からがら脱出してくるのですが、そのコートの中身が明らかにマネキンなのが恐ろしい。
 さらに、ものすごい大爆発に巻き込まれたはずなのに、青島の着ている服が、クリーニングに出した直後のようにピカピカである所から、いかりや長介の魂はこの映画には受け継がれていないことがよく分かります。

 そんなこんなで、無駄に長い2時間40分。
 これを観た人は、どういう意味で面白いと感じるのかが非常に気になります。

 とりあえず、中国人が出てきたらカンフーを使わせるのは、いい加減やめにして欲しいところです。



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