上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Check
もりぞおさんは、そこそこ本を読む人です。

 大体、年間10万円分くらい本を買って、そのうち8割くらいは読んでいるはずです。(途中でほっぽり出すか、なくすのが2割)
 最近は、twitter読んだり英語の勉強したり映画観たりで、読書量が減っているのに、本を買うペースが変わらないため、読んでない本がこんな事になってます。。

P1150305.jpg

 1Q84 book3も出るのに・・・。

 そんなわけで、家には巨大な本棚があり、保管にかなり無駄なスペースを使っています。
 そのため、はやくこれをハードディスクに入れられる時代がこないかと、毎日星に祈りを捧げていました。

 同時に、もりぞおさんは、電子デバイスが大好きです。
 携帯電話で文字を入力するのは未だに大嫌いなのですが、PDAと呼ばれるものに関しては、まだ標準では日本語が入力出来ない時代のPalmから始まり、SONYのCLIEを何台か渡り歩き、今は、一昨年シカゴで買ったiPod touch(第二世代)を使っています。

 これらのPDAと呼ばれる小型メカに様々なソフトを入れ、何とか読書を出来ないかと頑張っていたのですが、なかなかしっくり来るものはありませんでした。

 Palmは液晶がしょぼすぎて文字が読みにくい。
 CLIEで改善されたものの、やはりページめくりがうざい。
 Nintendo DSの地球の歩き方ソフトは、自分の見たいページを探すのが大変な上、画面が小さすぎて使い物にならない。
 DS読書のソフトも、やはり画面の小ささがネック。
 iPod touchでクーリエジャポンを読めるソフトもあったのですが、従来の雑誌のレイアウトがそのまま画面に表示。文章をタッチするとそこが拡大というめんどくさい仕様だったため2冊でギブ。
 新聞のレイアウトそのままの産経新聞for iPhoneは論外。

 アメリカでは、kindolがあり、SONYがReaderだしており、iPadまで出るのに、日本ではなんで・・・と日々悲しい思いをしていました。

 そんな中、ディスカバーという会社が、佐々木俊尚(2011年新聞テレビ消滅を書いた人)の電子書籍の衝撃という本を、電子ブックで期間限定110円で発売するという情報を、twitterで入手しました。

 正直、iPod touchで本を読むことは諦めていたのですが、元々読みたかった本であるということもあり、購入。
 読んでみました。

 これが、読みやすい!!

P1150307.jpg
 
 ごらんのとおり、文字が横書きですが、私は活字を読む量はメールやWebサイト、twitterの方が圧倒的に多いため全く問題ありません。むしろ横書きの方がいいくらい。

 そして、一ページあたりの文字量が少ない。
 この本に関して言えば、紙の本だと300ページくらいのところ、電子書籍では684ページ。一ページの文字数は半分以下と言うことになります。

 そうすっと、紙の本よりも2倍以上ページをめくらなくてはならないのです。

 が、これが全然苦にならない。
 と、いうのもiPhone OSのインターフェース。画面をするっとなぞると、画面がするっと切り替わるあれ。
 これが何とも快適なのです。
 っていうか、完全に片手でページをめくれるので、明らかに紙の本よりも使いやすい。
 ついに、ここまできたか。。電子ブック。

 こんな小さな画面でもここまでできるのだから、iPadやKindolがあるアメリカなら・・ということは、「電子書籍の衝撃」の中に書いてあります。

 デバイスの発売と同時に電子書籍の品揃えと、それを販売するプラットフォームを完備しているamazonとapple。

 デバイスで検索かけて、購入ボタンを押せば、その瞬間ダウンロードされ、デバイスの中の本棚に本が並ぶという素晴らしいプラットフォーム。
 しかも、その本はiPadでもiPhoneでもPCでも読むことが出来、しおりをはさめばどのデバイスでも自動で同じ所にしおりがはさまれます。

 読者にとって、本屋+紙の本よりも10倍便利な環境が整備されました。

 それと同時に、amazonでは、誰でも本を発行することが出来ます。
 amazonに登録してテキストファイルをアップロードすれば、誰でも簡単にamazonに本を並べることが出来るわけです。しかも、印税率は70%。300円で本を売れば210円入ってくるわけですから、10%印税で1000円の紙の本を売るよりも倍儲かります。(通信費とか取られるみたいですが。。)

 著者にとって、出版社+取次+本屋よりも7倍お得な環境が整備されました。

 世界は変わりつつあります。

 そんな中でも、日本の出版社は無駄な抵抗を続け、日本では電子書籍がどんな形で発行されるかまだ全然目処がたっていません。
 ってか、電子出版したら確実に本屋と取次があぼーんするから、昔からのしがらみで新しい世界に踏み出せない。
 そんななか、段々と沈んでいく姿は、近い将来の日本のようです。

 そんな状況の中現れた小さな船が、このディスカバーという会社。

 まだまだ、買える書籍は数十冊しかないし、横書きになってるのは2010年4月現在この本だけだし、半分以上の本は紙の本と同じ値段だし。。。amazonやitunes book storeとは比べものにならないくらいのしょぼさです。

 沈みゆく護送船団ヤマトと、ちいさなスワンボートしか選択肢がない日本の電子出版界に哀しみを覚えながらも、スワンボートが存在していることに希望を感じ、資金提供もかねてここで何冊か本を買っていこうと思います。

 Make a little place, Make a better place.

  全ての本が、紙でも電子書籍でも読める未来を夢見て・・・。

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
(2010/04/15)
佐々木 俊尚

商品詳細を見る


関連記事
Check
Secret

TrackBackURL
→http://mota2009.blog28.fc2.com/tb.php/61-c1ee4da7
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。