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こんばんわ。
 今日は書くネタも、構想も完全に出来ていたのですが、今あまりにも眠すぎるので再放送です。
 花粉症の時期は、とにかく体力の消耗が激しい。

書こうと思っていた内容に通じることがあるってことで、2007年2月に見たNHKスペシャルの内容です。
 では、ドゾー。

NHKスペシャル インドの衝撃
インドの教育に関するレポート番組なのですが、紹介されているのは、以下のようなことです。

・教育に力を入れるインドの政策
・貧困から抜け出すために必死に勉強するインド人
・海外の企業からわんさかスカウトが来る、インドの一流大学

吹きっさらしの教室に、1000人以上の若者がすし詰めで集まり、週七日一日十時間授業を受けているその様に、異様なまでの迫力を感じます。

「歓喜の街 カルカッタ」という70年代インドを描いたセミドキュメンタリー小説で、生きていくのに必要なものがおおかた全て足りない、カルカッタのスラムで、貧民たちがまず最初に欲しがったのが、子供たちに勉強をさせる夜間学校だったことを思い出しました。

このインドの教育に関して、日本と比べて、非常に優れているのが、「方針が明確である」ということです。

インド政府は「頭脳立国」という方針を明確にしており、とにかくエリートを育てる事に特化しています。
それゆえに、国立大学のために多くの国家予算を割いており、教師もものすごい優秀な人材を当てています。

道路もまだ整備されておらず、多くの国民が飢えており、識字率も65%、本来ならエリート教育以外にやらなくてはならないことは、山ほどあります。

しかし、政府は、あえてエリート教育に力を入れることを公言しているため、国民には下記のような意識が芽生えます

・エリート候補として選ばれなければ、自分は死ぬまで(両親と同じように)貧乏な ままである。
だから、私はエリートとなり、この環境から抜け出さなくてはならない

・エリート候補として選ばれた人は、国が成長の手助けをしてくれる。
だから、エリートとなった人は、国・故郷に恩返しをしなくてはならない


かたや、「特技:七光り」の我が国の首相が出している方策は、

・具体的な目標値のない格差是正
・抽象的な題目に終始する教育基本法改正


インドでは、エリート教育という機会を限られた少人数の人間だけに与えることにより、格差を広げていると思います。

しかし、選ばれたエリートたちは、「自分たちのために他の国民が犠牲になっている」という事が分かっているので、インドを「美しい国」にすることに全力を尽くしています。

インドでは、世界中何処へ行っても通用する理数系の教育に特化することを明確にし、この分野でトップになれば、海外で大きな仕事ができるという道筋を示しています。
道が見えているので、国民は、その道をまっしぐらに突き進みます。


このような、余裕のない、猪突猛進的な突き進み方は、私はあまり好きではありません。
でも、インド政府が出している、方針の明確さは、非常にうらやましいです。

「何かを本気でやるためには、何かを捨てなくてはならない。」

多くの庶民の豊かさの底上げを捨てて、一部エリートの教育に特化する。
無数にある学問の分野を縮小し、理数系に特化する。

多くのインド人には迷惑な政策かもしれませんが、その目的が「インドを強い国にするため」であると理解している国民が多ければ、愛国心は育ちます。


支持率が下降トレンドまっただ中で、次の選挙で上場廃止になるであろう安部内閣。
その前に、経営再建するために必要なことは、

「○○をするために、××を捨てる。それは、「美しい日本」を作るためだ」
ということを明確にし、それを国民に納得させることではないでしょうか。


「国際競争力をつけるために、格差縮小を捨てる」のか
「国民の安定した生活のために、競争心・射幸心の喚起を捨てる」のか
このバランスを何対何にするのか、

そろそろ明確にしないと、じり貧ですよ。


 と、ここまでが2007年。
 結局、安部→福田→麻生→鳩山と変われど変われど何一つ明確にならず、見事なじり貧。
 そりゃ、外資系企業も撤退するって。

有力外資、相次ぎ日本撤退 ミシュランや現代自

 私は正直、国には何も期待していないので、自分の中で何をしたいかを明確にすることに重きを置いています。
 そして、そのために何をすればいいかが、生きる指針。

 インドの貧困層と違って、自分で何でも勉強できるし、どこにでも行けるし。
 いい国に生まれたと思っています。サンキュー、ジャパン。もしかしたら、そのうちグッバイ、ジャパン。
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