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もりぞおさんは、山手線で通勤しています。
 山手線には、無音のモニターが付いているのですが、ここで見た十六茶のCM。ガッキーがあまりにもかわいすぎる・・と、寝不足と筋肉痛の中、わずかに残った体力を振り絞ってニコニコ動画でCMを探して見てみることにしました。



 ガッキー・・・歌、下手すぎ・・・。
 そして、替え歌、ベタすぎ・・・。目が覚めました。

 と、いうわけで、今週はお疲れのため、昔書いた書評の再放送です。
 お題は、変なCMつながりで、「金麦」です。

  以前、スピリチュアルデブにトラップを仕掛けて、笑いのネタを創ってくれた金麦のCMの人。

 

 この、金麦のCMは、いったい、なんなのでしょう。


 とにかく、最初に度肝を抜かれたのが、この広告です。

 

 

金麦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 KINMUGIの MU ガ、唇ダー!

 その、あまりにもあんまりな、凄すぎる表現に、
 通勤列車の小田急線で吊り広告を見て、茫然自失としたのをよく覚えています。

 


 ものすごく気になったので、即ネットで検索し、CMの動画を見てさらに呆然。。

 


 

 


 

 夕日の・・・丘?

 家の縮尺、狂ってる?特に、窓、小さすぎ。

 なんで、ハンカチたなびいてるの?

 謎の台詞、「金麦冷やしてたんだから~!」(返答不能)

 とどめの、「すき」

 なんなのだ。

 なんなのだ。

 なんなのだ。これは、いったい。

 背景が、状況が、意図が、全然分からない・・・。

 ホマキ効果を狙ってるのか?
    ホマキ効果とは、
東北なまりの冴えない女の子も、 数十年間の記憶の摩耗と補完により、堀北真希のような絵に描いたような美少女になるように、郷愁は、ハリウッドの特殊メイクよりも強力なメーキャップ効果を魅せること。

 そんな私の困惑に答えてくれたのが、日経ビジネスのこの記事でした。

 Web2.0(笑)の広告学
“金麦妻”は実在するか? 「サントリー金麦のCM」の研究

 ツッコミどころこそカギになる

 金麦のCMをオンエアで初めて見た瞬間「ぜったいこのCMは話題になる」と確信しました。

また、単なる偶然やなりゆきではない「プロによる徹底的に計算しつくされた仕事」だとも思いました。

   中略

 この金麦妻は、実際には2007年の日本には存在しえない、幻想であると皆わかっています。
「いねーよ。ありえねーよ」と突っ込みを入れながら「でも、いいなぁ」と嘆息する。そんなCMなのです。

  中略

 いったい、金麦を冷やす以外に昼間、家でひとり、何をしているのでしょうか?

彼女は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような、古き良き昭和にいたような、いないような、そんな幻想の中でのみ存在しうる女性なのです。

   中略

   これはもう、ぜったいに偶然なんかじゃなく、確信犯で「どうぞツッこんでください!でもお好きでしょ」という作り手のメッセージが明確に見えてきます。

 
そうか。。そういうことだったのか・・・。

  このCMのクリエイターは、TBCの「ナオミよー」のCMを創った、「女の子CMの達人」こと「くろしゅよしひこ氏」だそうです。

  ソフトバンクの、犬がお父さんのCMなどと同様のツッコミを入れられることを前提として創られたCM。
 テレビというメディアは、作り手から視聴者に一方的に流されるだけのモノでしたが、
 このようなCMは、「ツッコミ」という形で、視聴者から作り手にコミュケーションをさせる。

  一方通行のメディアに、少しでも双方向性を入れようというこの根性。
 広告の世界は、奥が深い。

 そして、2007年の記事で書いた双方向性というのは、twitterのような形で、さらにWeb上で大いに進化していることが興味深い。
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