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ども。1ヶ月に1度も更新できてません!
 と、いうのも、所用で毎日死ぬほど文章書いてるので、これ以上無理。。って感じです。
 ただ、本読んだり映画見たりした内容はこっちに地味に書き続けてるので、今回は5月のおすすめ3点を転載します。

漫画貧乏漫画貧乏
(2012/04/17)
佐藤 秀峰

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漫画雑誌の行く末を冷静にデータを元に分析し、沈みゆく船であることが分かったので、必死に別の船を探す様が赤裸々に描かれている。その船を作るための悪戦苦闘も。

自身の収入も赤裸々に書いており、億単位の収入(ただしそこから経費が引かれる)があるにもかかわらず、この様な行動を取るのは彼の漫画の主人公そのもの。既得権益に乗っかれば生きていけるのに、納得いかない世界だから、あえてそこから踏み外す。それが性分なんだろう。

私も漫画は好きだし、生き残って欲しい。でも、子どもの数が30年で半分になるんだから今のままでは生存不可能。だったら(流通や印刷屋や出版社はともかく)漫画家だけは生き残って欲しいというのは読者としての希望。だからこの取り組みは応援したい。

しかし、本書に出てくる出版社の「おまえの本を出してやってる感」は凄い。既得権益の権化である、出版社との徹底抗戦を繰り広げる姿は、リアルブラックジャックによろしく。なんちゅうか、21世紀の「まんが道によろしく」です。


僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書)僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書)
(2012/04/10)
松井博

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僕がアップルで学んだこと、やっと読み終わった。まず一番に感じたことは、Appleといっても、普通の会社であること。社内での足の引っ張り合いもあれば、納期前の休日出勤もある。素晴らしい面だけでなく、ドロドロした面、過酷な面もたくさんある。

それでもAppleが凄いと思ったのは、権限がしっかりと委譲されていること。マネージャーはマネージャーなりの権力を持っており、それを社員は守ってい る。自分の部門のフロアの部屋のデザインまでできるというのは驚きだ。そして、その権力と同時に責任もあり、責任を果たせなければ容赦なく解雇される。

日本企業的「自分たちの仲間だけは何があっても(仕事できなくても)幸せ」という平等ではなく、社員にフェアに権利を委譲し、責任を果たせなかった社員にはフェアに懲罰を与える。徹底的にフェアだ。日本企業に一番足りないのがこのフェアネスだと思う。

そして、信賞必罰なだけでなく、多くの人が働きたくなるような、社員がパフォーマンスを発揮出来るような仕事場を提供しているのも素晴らしい。
Appleやシリコンバレーは必ずしも理想郷ではないけど、会社は社員がパフォーマンスを出せるように必死で仕組みを考えている。厳しいけど、魅力的だと思う。

そんな一見地味な、しかし実直な取り組みを、中からみてわかりやすく書いてくれてるのが、この本。Appleは理想郷ではないけど、日本の会社もAppleみたいになれないわけじゃないということが分かる本。おすすめです!


そして、絶対見て欲しい映画!

SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

SR.jpg

サイタマノラッパーというインディー映画の三部作完結編にあたるこの作品。
ヤバイ。
ストーリーは埼玉で相変わらずほのぼのニートラッパーしてるIkkuとTom、彼らと袂を分かち、東京に出てラッパー修行をするマイティの交錯。

細かい不満をためながらも、それなりに楽しく生きているIkkuとTom。一方、東京でハードボイルドに際限なく墜ちていくTom。この対比は、古き良き日本の日本人と、2012年を生きる日本人の対比のよう。

彼らの交錯するシーンは、ヤバイ。地獄のような逃走劇と、華やかなステージの対比。ほんの一カ所何かが違っただけで、これだけの…と思うくらいのコントラ スト。しかし、この作品から感じたことは、「それでも生きていかねばならない」「それでも生きていける」ってことだった。

この映画が東京で単館でしか上映していないというのは非常に悲しい。
しかも、今はレイトショーのみの公開になってしまうという悲劇。
でも、この映画の迫力は映画館の中でより一層生きるもの。なんとかして、映画館で観て欲しいと思う。

5月後半からは横浜でもやるみたいだし、全国でもあちこちでやってるので、おすすめです。
単品でも楽しめると思いますが、できたら1だけは観ておくとより楽しめます。
僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書)僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書)
(2012/04/10)
松井博

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